適切な化学洗浄を行った場合、洗浄直後は冷却水系のレジオネラ属菌数を検出限界以下にすることができます。 しかし、化学洗浄の効果は長続きせず、冷却水系の運転状態や季節などの外的環境にもよりますが、レジオネラ属菌数は10日程度[…..]
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適切な化学洗浄を行った場合、洗浄直後は冷却水系のレジオネラ属菌数を検出限界以下にすることができます。 しかし、化学洗浄の効果は長続きせず、冷却水系の運転状態や季節などの外的環境にもよりますが、レジオネラ属菌数は10日程度[…..]
冷却水中のレジオネラ属菌を殺菌剤で処理する場合、効果を持続させるために、水処理対策が必要です。殺菌剤の効果を持続させるための水処理対策としては、冷却水系の濃縮管理とスケール、バイオフィルム、腐食の防止策も重要です。冷却水[…..]
間欠添加方法と連続添加方法があります。 《間欠添加方法(衝撃添加方法)》 殺菌剤(単一機能型薬剤)を2~7日の間隔で、保有水に対して所定濃度になるような量の薬剤を一度に添加する方法です。この場合、レジオネラ属菌数を減少さ[…..]
殺藻剤によって、藻類を除去した場合も細菌類、原生動物から成るバイオフィルムが存在する場合があります。 そうした環境ではレジオネラ属菌が増殖するので、殺藻剤による処理は根本的なレジオネラ属菌の殺菌対策にはなりません。
各水処理薬剤のMSDSに記載された処理方法で適切に廃棄処分を行って下さい。
排水に関する法律・令・規則の基準を守り放流を行って下さい。 原則として薬剤処理を施した冷却水のブロー水は、公共下水道等の終末処理場を有する場所へ排出するものとし、池、湖、水田、河川、海等に直接排水しない事をお願いします。
登録された薬剤(もしくは原料)はすべてレジオネラ属菌に対して効果を有します。 但し、冷却水系の運転条件、水質等により効果の程度が異なってくることがあります。 そのため薬剤の選定、使用方法に関しては、当該協議会会員会社に相[…..]
水の中に含まれ散るカルシウムイオンとマグネシウムイオンが多いものを硬水といい、少ないものを軟水と呼びます。 各国で違いがありますが、日本では硬度と言う数値で表し、100mg/L以下のものを軟水、101mg/L以上のものを[…..]
ミネラルウォーターとは地下水等を飲用に適したことを確認し容器に入れたものを指します。ミネラルウォーターにも区分があり、品名表示など農林水産省「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって細かく定めれられております[…..]
シックハウス症候群とは、家具や建材などから放散される化学物質によって室内の空気汚染が原因で引き起こされる様々な健康障害をいいます。代表的な症状といたしましては、目・鼻・喉の痛み、頭痛、疲労感、倦怠感、肌の不調などがありま[…..]
アクティブ法とは、国交省が定めた住宅性能表示制度の中で、室内空気中の化学物質濃度を測定する際の標準法として定められており、とても高い信頼性を持った化学物質の採取方法で、定量の吸引ポンプを用いて強制的に空気を吸引し、空気中[…..]
毎月実施するのが基本ですが、水源の水質によっては、頻度を少なくできる場合があります。検査項目や頻度の詳細などは、以下のページをご覧ください。 水道水・飲料水分析
形質変更時要届出区域は土壌汚染の摂取経路がなく、健康被害が生ずるおそれがない土地なので、汚染の除去等の措置を行う必要はありません。ただし、土地の形質変更を行う場合、事前の届出義務等があります。
環境省が指定した指定調査機関による調査を実施し、都道府県知事に報告し、承認を受けなければなりません。調査の結果、土壌汚染が確認されると、要措置区域や形質変更時要届出区域として台帳に掲載され、措置や浄化対策が完了するまで情[…..]
土地の形質の変更の部分の面積が3,000㎡ 以上である場合は、届出が必要となります(法第4条第1項)。都道府県知事等へ届出を行いましょう。 届出には土地の形質の変更をしようとする 場所を明らかにした図面を添付する必要があ[…..]