レジオネラ属菌検査は、『レジオネラ症防止指針(第4版)』に記載の「感染危険因子の点数化(スコア化)と対応」を参考にして定期的な検査の頻度を決めます。状況に応じた感染危険度を
1.菌の増殖とエアロゾル化の要因
2.環境・吸入危険度
3.人側の要因についてそれぞれ点数化し、それらの合計点に応じてその状況下での対応が示されています。危険度に幅が認められる場合には通常は危険度の高い方を選択します。冷却水系のスコアは5点~9点となります。各施設による検査の頻度例は本文4-2項参照。
(株)日吉は、分析・測定から工業薬品、施設管理、環境保全まで幅広い分野で環境事業をトータルサポート