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西の湖における藍藻の発生状況とカビ臭データの比較

カテゴリ
学会
発表または掲載年月日
2023.11.18
発表学会/学会誌名
日本水処理生物学会 第59回 山形大会
発表題目
西の湖における藍藻の発生状況とカビ臭データの比較
発表者
阪井 俊夫、築山 直弘、中村 昌文、一瀬 諭
発表者所属
((株)日吉)、(元琵環研セ)
概要
西の湖は琵琶湖の内湖であり、その湖水は長命寺川を通じて琵琶湖へと流入する。西の湖上流からは河
川水や農業濁水が流入し、琵琶湖への流入負荷を緩和する効果が期待されている。しかし、近年の西の湖で
は湖内の水質の悪化に伴うアオコの発生が顕著であり、内湖としての機能が十分に発揮されていない。また、
これらの現象は、西の湖で行われている淡水真珠の養殖産業への悪影響と共に、水道水へのカビ臭の付着
の原因となっているという面からも、水質の改善が急がれる。
本研究では、西の湖湖心において植物プランクトンのモニタリング調査(2022年4月~2023年3月
の1年間)を行った。そして、各地点における藍藻綱の発生状況を月毎にデータ化し、カビ臭の原因
物質であるジェオスミンと2-メチルイソボルネオール(2-MIB)の結果と比較した。

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