クラスターの発生予防で、安全安心な環境を‼
下水サーベイランスとは
新型コロナウイルスに感染すると、有症者はもちろんのこと、無症状者も糞便を通してウイルスを排出します。感染初期から下⽔にウイルスが排出されるため、下⽔中の新型コロナウイルス遺伝⼦をモニタリングすることで感染者の早期発⾒に繋がり、クラスターを未然に防ぐことができます。
2020 年 5 ⽉に設⽴された⽔環境学会 COVID-19 タスクフォースを中⼼に新型コロナウイルスを対象とした下⽔疫学に対する研究が進められてきました。
新たな感染症予防の⽅法として⼤きく注⽬されている技術です。
POINT 1
施設利用者の感染者の有無を把握できる。
POINT 2
下⽔をモニタリングすることで、施設内感染の傾向(拡⼤傾向か、収束傾向か)を把握できる。
POINT 3
判定結果をもとに、個⼈に対する PCR 検査の実施や感染対策の強化など、状況に応じた適切な対応を⾏うことができる。
分析内容
値段 |
50,000 円/検体 ※1 ※1 定価金額であり、目的・納期・数量によって要相談となります。 |
納期 | 2営業日 |
方法 |
Direct Capture 法 ※2 ※2 プロメガ社開発の方法で従来よりも高感度(10倍相当)かつ分析時間の短縮可能な技術を採用しています。 |
検査の流れ
❶下水サーベイランス
納期:2 営業⽇
※感染の傾向をより正確に確認するため毎週の定期検査を推奨
陽性の場合
❷ヒト検査
感染者を特定し適切に隔離
納期:2 営業⽇
ヒト検査については、協⼒会社と連携し、対応が可能です。
❸コロナ消毒作業
新型コロナウイルスの消毒など特殊清掃や消毒薬品の提供も承ります。
本検査は、2021年「滋賀の新しい産業づくりチャレンジ計画認定事業」の認定を受け、支援制度「滋賀県コロナ対応モノづくり研究開発補助金」を活用したものです。