JP
CONTACT TOPICS
scroll up

Dioxin Analysis

1兆分の1を“はかる”技術で環境を守ります

POINT 1

MLAP認定登録で精度の高い分析サービスをご提供。

【MLAP認定番号:N-0049-01】

POINT 2

公定法として認められた生物検定法のケイラックス(CALUX)アッセイの受託分析サービスをご提供します。

【環境省告示第92号1の1】

POINT 3

従来の高分解能ガスクロマトグラフ質量分析計(HRGC/HRMS)とケイラックス(CALUX)アッセイ測定法の両方を用いることで、効果的な調査測定が行えます。

日吉は国内で唯一、従来法であるHRGC/HRMSと簡易測定法であるケイラックス・アッセイの2つの分析方法を取り扱っています。お客様のニーズに合わせモニタリングから発生抑制・解体のコンサルティング、調査・研究までトータルにサポートしております。

ダイオキシン類分析

従来法であるHRGC/HRMSは、異性体及びTEQ濃度を算出します。バイオアッセイであるケイラックスは、TEQ濃度をHRGC/HRMSより安価・迅速に算出し、さらに廃棄物試料は公定法として認められています。当社専門家がお客様の目的・用途に応じて最適なご提案を致します。まずはお問い合わせください。 

高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法(HRGC/HRMS)

JISや環境調査マニュアル等に則った方法での測定を行います。またMLAP認定特定計量証明事業者として認定を受け、精度管理にも力を入れています。

ケイラックス®アッセイ(CALUX Assay)

ダイオキシン類簡易測定法(生物検定法)であるケイラックス・アッセイは、迅速で低廉にダイオキシン類分析ができ、スクリーニング、モニタリングとしての活用の他、公定法として排ガス、ばいじん、燃え殻の分析にもご利用いただけます。

詳しくは下記ケイラックス専門サイトをごらんください。

ケイラックス®アッセイ細胞操作

ダイオキシン類対策特別措置法

ダイオキシン特別措置法では、大気・水質・底質・土壌の環境基準が定められており、基準達成のため排出ガス・排出水について規制がかけられています。また焼却廃棄物として発生する灰及び廃棄物最終処分場の放流水・地下水についても基準値が設けられています。
この内、排出ガス、ばいじん、燃え殻に関しては、ケイラックスアッセイの利用も認められています。

方法 媒体 当社採用の規格および試験方法 定量下限値
機器公定法
(HRGC/HRMS)
土壌 ダイオキシン類に係る土壌調査測定マニュアル
令和4年3月、環境省水・大気環境局土壌環境課
4‐5塩化物:1pg/g-dry以下
底質 ダイオキシン類に係る底質調査測定マニュアル
令和4年3月、環境省水・大気環境局水環境課
4‐5塩化物:1pg/g-dry以下
水質

JIS K 0312:2005/AMENDMENT 1:2020
「工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法(追補1)」
(平成20年1月20日)

排水:10pg-TEQ/Lの1/10以下
環境水:1pg-TEQ/Lの1/10以下
簡易公定法
(ケイラックス)

排ガス

ばいじん

燃え殻

ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第4号の規定に基づき環境大臣が定める方法
平成17年9月環境省告示第92号
排ガス:
1.0ng-TEQ/m3Nの1/10以下
ばいじん及び燃え殻:
3.0ng-TEQ/gの1/10以下

分析機器・分析風景

ダイオキシン類の分析は、前処理(抽出、精製)を経て、機器分析、生物検定法それぞれの計測装置を用いて分析します。

抽出風景
精製風景
高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法(HRGC/HRMS)
生物検定法(ルミノメーター測定風景)
事業許認可

計量証明事業登録(特定濃度)・認定特定計量証明事業者・ISO17025認証取得(生物検定法によるダイオキシン類の分析試験、食品中の残留農薬分析試験及び水道水及び水道原中のカドミウム及びその化合物の分析試験)

関連資格取得者 ※( )内の数字は資格取得者人数です
公害防止管理者(ダイオキシン類)(19)

関連法規