西の湖湖心と各流入点における植物プランクトン相の季節変遷
- カテゴリ
- 学会
- 発表または掲載年月日
- 2021.10.29
- 発表学会/学会誌名
- 日本水処理生物学会第57回大会
- 発表題目
- 西の湖湖心と各流入点における植物プランクトン相の季節変遷
- 発表者
- 1) 阪井 俊夫、築山 直弘、吉田 和弘、横山 幹朗 2) 一瀬 諭
- 発表者所属
- 1) 株式会社 日吉、2) 元 琵琶湖環境科学研究センター
- 概要
- 西の湖の湖心、流入地点、流出地点における植物プランクトン調査を2020年4月から2021年3月にかけて行った。その結果、植物プランクトン相の変遷は、主に西の湖内部での増殖による影響を受けていることがわかった。水温が高かった9月には藍藻のPhormidium sp.が、水温が低くなった11月には珪藻のSkeletonema potamosが優占するなど、それぞれのプランクトン種が好む水温域での種変遷が見られたが、通常冬季には大発生しないCarteria sp.が12月~3月に優占するという現象も見られた。
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