西の湖周辺の環境変化が植物プランクトンの発生状況に及ぼす影響
- カテゴリ
- 学会
- 発表または掲載年月日
- 2024.11.01
- 発表学会/学会誌名
- 第60回 日本水処理生物学会 兵庫大会
- 発表題目
- 西の湖周辺の環境変化が植物プランクトンの発生状況に及ぼす影響
- 発表者
- 1)阪井 俊夫、藤井 明美、築山 直弘、中村 昌文、 2)一瀬 諭
- 発表者所属
- 1)株式会社日吉、2)元琵琶湖環境科学研究センター
- 概要
- 2023年度の西の湖湖心では6月に藍藻Cuspidothrix issatschenkoiが優占し、7月は珪藻Aulacoseira granulataが優占し、過去の調査とは異なる種の季節変遷が見られた。また、藍藻の増殖傾向と連動してNO3-Nが枯渇する時期も昨年度までとのずれが見られた。例年とは異なる水温変化や湖水の滞留状況は植物プランクトン相の季節変遷にも特異的な状況をもたらし、栄養塩類もそれらと連動することが示唆された。
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